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高校入試が終了した方へ、先取り学習用参考書のご紹介

エムスタつくばのホームページにアクセスして頂き、ありがとうございます。
また、当コラム(ブログ)に関心を持っていただき、ありがとうございます。

今回は、高校入試が終了し無事に進路が決定した皆様に、先取り学習用教材(数学Ⅰ)の参考書をいくつかご紹介させて頂きます。

なお、選定にあたっては以下の点に留意しました。

・現時点で容易に入手できること
・解説のページがあること(単なる問題集は対象外)
・初学者が無理なく学べること(難易度は低め)
・高校で一括購入する可能性が低いこと



①はじめよう!高校数学Ⅰ(数研出版)
(現在(2023年4月)は、新課程に対応した上で、
 「定期テストを乗り切る 高校数学Ⅰの超きほん」
 という名称になっています。)

おそらく、数研出版の高校数学Ⅰの参考書では最も易しい参考書だと思います。当方も、受験が終了した中学3年生に対して、本書を利用して指導しています。

中学数学の復習に相当する内容もしっかりと記述がありますので、無理なく読み進めることが出来るのではないかと思います。


②やさしい高校数学(数学Ⅰ・A)(学研)

解説がとても詳しい参考書です。その分、かなり厚い参考書です。

口語体の文章なのでサクサク読み進められると思います。

「他の参考書では分からなかったけれど、この参考書で理解できた!」
という声を耳にしておりますので、試してみる価値はあると思います。

なお、先取り学習にあたっては、「数学Ⅰ」のみの学習で問題ありません。


③初めから始める数学Ⅰ(マセマ出版社)

こちらも、解説がとても詳しい参考書です。

特徴は「やさしい高校数学」とほとんど同じですが、こちらの方がさらにくだけた口語体になっていますので、ちょっと違和感があるかもしれません。違和感がなければおすすめです。


以上、高校準備に使ってほしい参考書を3冊ほど挙げました。いずれの参考書も、無理なく読み進められる難易度だと思いますので、おすすめです。

お読みいただきまして、ありがとうございました。


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2023年03月01日

指導実績のご紹介(④~⑤)

エムスタつくばのホームページにアクセスして頂き、ありがとうございます。
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今回は、前回に引き続きまして、指導実績を2例ご紹介いたします。

こちらをご覧いただければ、ご好評頂いていることがお分かりになると思います。

(①~③は、前回のブログをご参照ください。)

④私立中学を受験予定の小学6年生(男子)の話
(この生徒さんは、小学3年生から指導しています。)

2020年1月頃から指導を開始しました(算数・国語)。
今年12月~来年2月の受験に向け、指導を実施しているところです。

現在、算数に加えて国語も指導しておりますが、

「国語の専門家ではないので、そろそろ他の国語専門の先生を紹介しましょうか?」

と数か月前にご家庭に打診させて頂いたところ、

「吉岡先生以外は考えられません」

とおっしゃって頂きまして、現在も算数・国語を指導しております。

⇒こちらの生徒さん・ご両親からは、特に絶大な信頼を寄せて頂いていることをひしひしと感じております。私自身、算数に比べれば国語の指導力は高くないので、
「国語の講師を紹介しましょうか?」
と何度かお尋ねしているのですが、その度に、
「その必要はありません。吉岡さんがやらないなら、国語の指導は結構です。」
と言われております。おそらく、指導力もさることながら、当方の人柄等を買って頂いているのだと思います。大変ありがたいことだと感じております。


⑤公立中学2年生(女子)の話
(この生徒さんは、先月から指導しています。)

この生徒さんには、初回トライアルという形で、まずは1回だけ指導を受けて頂きました。指導の序盤と終盤は、おうちの方も指導を聞いていらっしゃいました。
その日の指導が終了した時点では、
「本人ともよく相談して、継続するかどうか検討します。」
とおっしゃっていました。

翌日、おうちの方から、
「引き続き指導をよろしくお願いします。」
との連絡があり、現在、週1回(数学)の指導を実施しているところです。

⇒指導を受けて頂ければ、内容にご納得頂ける自信はあります。
 ネットで見つけた会ったこともない人に、子どもの指導を任せることに対し、抵抗感があるのは当然だと思います。まずは1~2回指導を受けて頂き、その内容にご納得いただける場合のみ、ご継続頂ければ問題ありません。
「本当に必要と思って頂けるのであれば、お客様側からお声がけ頂けるはず」
というポリシーのもと、勧誘活動はほとんど行っておりませんので、お気軽にお問い合わせ頂ければと思います。


 以上、前回ブログと合わせて、現在指導している生徒の中から5人ほど指導実績として紹介させて頂きました。手前味噌になりますが、どの親御様・生徒様にも大変信頼して頂いていると実感しており、とても身の引き締まる思いがしております。

 一度指導を受けて頂ければ、指導内容にはご納得頂ける自信がありますので、お気軽にお問い合わせ頂ければと思います。

 私を信頼して下さる生徒さん・保護者様のために、今後も誠心誠意指導に取り組んでいきたいと考えております。

 お読みいただきまして、ありがとうございました。


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2022年10月19日

指導実績のご紹介(①~③)

エムスタつくばのホームページにアクセスして頂き、ありがとうございます。
また、当コラム(ブログ)に関心を持っていただき、ありがとうございます。

今回と次回で、指導実績を5例ほど紹介させて頂きたいと思います。今回は、そのうち3例をご紹介いたします。

こちらをご覧いただければ、ご好評頂いていることがお分かりになると思います。


①中学受験した私立中学2年生(女子)の話
(この生徒さんは、小学5年生から指導しています)

2020年2月頃に指導を開始しました(算数メインで、理科も少々)。

2021年1~2月に受験し、第1志望群のうち1校に合格し、中学受験は終了しました。

中学受験終了に伴い、この生徒さんの指導は終了だと思っておりましたが、授業が好評だったようで、引き続きの指導が決定しました。現在中学2年生ですが、今でも週1回の指導(数学)を実施しております。

⇒私立の中高一貫校は、学習指導要領にとらわれない独自のカリキュラムを組んでいる場合が多いため、集団塾では対応できない場合があります。実際、この生徒さんの場合、それまで通っていた塾は合わないとお感じになられたようで、退会されています。個別指導が威力を発揮しております。


②中学受験した私立中学1年生(女子)の話
(この生徒さんは、小学5年生から指導しています)

2021年3月頃に指導を開始しました(算数)。

2021年12月~2022年1月に受験し、第1志望は涙をのんだものの、第2志望の中学に合格し、中学受験は終了しました。それに伴い、当方の指導は一旦終了しました。

そして先日、お父様からご連絡を頂き、

「成績が下がってきているので、もう一度指導をお願いできませんか。娘が『吉岡さんじゃなきゃイヤだ』と言っておりまして・・・。」

とご指名を頂き、今月から数学の指導を再開しております。

⇒この生徒さんは、昨年の指導開始直後はとても口数が少なかったのですが、今では私が指導している生徒の中では1,2を争う口数の多さです。はじめのうちは心を許していなかったようですが、今では明るく楽しく授業が出来ています。当方の指導方針の1つである「自尊心を育み、人間力を高める指導を行う」がフィットしたものと考えております。


③公立中学3年生(男子)の話
(この生徒さんは、中学2年生から指導しています)

2021年5月頃に指導を開始しました(数学)。

指導を開始した頃は、定期テストの成績が平均より少し(5~10点)高いくらいでしたが、直近の定期テストでは平均点を24点上回りました。あと3問出来れば100点だったのですが、その3問は全て計算ミス等の初歩的な間違いでした。ミスが多いのはこの生徒さんの課題なのですが、指導の甲斐もあり、定期テストなら解けない問題はないくらい力をつけてきています。

既に中学数学の指導は一通り終了し、現在は入試総合対策を実施しています(定期テスト直前期のみ、その対策を実施)。

さらに、この生徒さんはかなり数学力が高いので、まだ中学生ですが今後を見据えて、三角比・2次関数・微分積分などの高校数学の内容も紹介しています。

⇒当方は、テキストや問題集を漫然と教えるだけの一般講師とは異なります。中学生に対してでも、生徒が興味を示してくれれば三角比や微分積分も指導します。個別指導でなければ、このようなことは絶対にできません。高校入試には直接関係なくても、それが新たな気づきとなり、学習のモチベーションアップにつながるからです。



 以上、現在指導している生徒の中から3人ほど、指導実績として挙げさせて頂きました。次回も、指導実績を紹介させて頂く予定です。

 お読みいただきまして、ありがとうございました。


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2022年09月28日

来年の茨城県立高校入試の展望④

エムスタつくばのWebサイトにアクセスして頂き、ありがとうございます。
また、ブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。

茨城県立高校入試について、前回に引き続いて記述してまいります。
今回は、2023年の数学の出題について、考察していきたいと思います。

全体としては、今年(2022年)の入試に近い内容になるのではないかと考えます。
ただし、今年消滅した作図問題や証明(記述)問題などは、復活する可能性が高いと予想します。

大問ごとに、考察していきたいと思います。

【大問1~2】
 正負の数、文字式の計算、平方根、方程式(1次,2次,連立)、式の展開、因数分解などの中から、基礎的な問題が5題程度出題されるのではないかと予想します。

 また、作図、方程式(同上)、確率、データの散らばりと代表値、角度や面積を求める問題、不等式などの中から、基本的な問題が4~5題程度出題されるのではないかと予想します。

【大問3以降】
 ・関数(2次関数含む)の総合問題
 ・身近な題材の方程式の問題(道のり・濃度など)
 ・身近な題材の関数の問題(水かさ・料金など)
 ・合同もしくは相似の証明を含む、図形の総合問題
 ・三平方の定理を含む、立体図形の総合問題
 ・確率もしくはデータの散らばりと代表値
 上記の中から、4~5題程度出題されると予想します。

 以上が予想となります。
 こう書いてみると、教育関係者なら誰でも思いつくような無難な予想になってしまいましたが、以下は強調しておきたいと思います。

・作図問題と、証明問題の対策はしっかりと行っておくこと
・正解率が高い大問1~2(基本的な計算問題と文章題)でなるべく落とさないよう、全分野の基本事項は理解しておくこと

お読みいただきまして、ありがとうございました。


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2022年08月26日

来年の茨城県立高校入試の展望③

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茨城県立高校入試について、前回・前々回に引き続いて記述してまいります。

前回の記事では、数学がどのような出題になるのかを考察すると述べましたが、その前に、教育委員会から来年(2023年3月実施)の出題内容に関する発表がありましたので、それをご紹介いたします。

【教育委員会の発表内容(概要)】(2022年7月25日時点)
・記述式問題を全教科で出題する。
・記述式問題の割合は不明(「適切な分量」とのこと)。

昨年、事前予告なく選択式問題ばかりにしたのは悪手でしたが、今年はこのような発表がなされました。思考力・表現力をみるには記述式問題は必要なものであり、個人的にはとても良かったと思います。

2年連続で波乱(昨年は数学の大幅難化、今年は記述式問題の消滅と科目間の難易度調整不足)が続いていますので、今年こそは、難易度・出題内容とも適正なものになってほしいと願うばかりです。

さて、それを踏まえた上で、次回、数学の出題予想をしてみたいと思います。

お読みいただきまして、ありがとうございました。

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2022年07月25日
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