来年の茨城県立高校入試の展望④
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茨城県立高校入試について、前回に引き続いて記述してまいります。
今回は、2023年の数学の出題について、考察していきたいと思います。
全体としては、今年(2022年)の入試に近い内容になるのではないかと考えます。
ただし、今年消滅した作図問題や証明(記述)問題などは、復活する可能性が高いと予想します。
大問ごとに、考察していきたいと思います。
【大問1~2】
正負の数、文字式の計算、平方根、方程式(1次,2次,連立)、式の展開、因数分解などの中から、基礎的な問題が5題程度出題されるのではないかと予想します。
また、作図、方程式(同上)、確率、データの散らばりと代表値、角度や面積を求める問題、不等式などの中から、基本的な問題が4~5題程度出題されるのではないかと予想します。
【大問3以降】
・関数(2次関数含む)の総合問題
・身近な題材の方程式の問題(道のり・濃度など)
・身近な題材の関数の問題(水かさ・料金など)
・合同もしくは相似の証明を含む、図形の総合問題
・三平方の定理を含む、立体図形の総合問題
・確率もしくはデータの散らばりと代表値
上記の中から、4~5題程度出題されると予想します。
以上が予想となります。
こう書いてみると、教育関係者なら誰でも思いつくような無難な予想になってしまいましたが、以下は強調しておきたいと思います。
・作図問題と、証明問題の対策はしっかりと行っておくこと
・正解率が高い大問1~2(基本的な計算問題と文章題)でなるべく落とさないよう、全分野の基本事項は理解しておくこと
お読みいただきまして、ありがとうございました。
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